カギと防犯グッズの種類と選び方
旅行中の防犯グッズとして重要なのは、カギです。そのほか、荷物や身を守るものをご紹介しましょう。貴重品袋などは「貴重品管理」の項目に記載しています。
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旅のどんなときにカギが必要か?
旅行中の防犯グッズとしては、カギが不可欠です。使用目的は主に以下の3つ。それぞれに対応するカギは次のようなものがあります。
- ホテルのフロントなどに預けるときにカバンをあけられないようにする→南京錠
- 宿のロッカーなどに鍵をかける→南京錠
- バスや列車の移動中に持っていかれないようにくくりつける→ワイヤー錠
こうした錠には、ダイヤル式と鍵式があります。ダイヤル式には鍵を管理しなくてもいいというメリットがありますが、時間をかければ誰でもあけることができます。そのため、ロッカーなどにダイヤル式錠を使うのは避けたほうがいいでしょう。
いっぽう、ワイヤー錠は、列車内などでの盗難防止に使うものですから、荷物の近くに旅行者がいる、あるいは長い時間その場を離れない場合に使用することが多いでしょう。そのため、列車の中などではダイヤル式でも問題ありません。
最近は、TSAロック対応の南京錠もあります。機内に預ける荷物に南京錠を用いる場合は、TSAロック対応があると便利です。
南京錠のおすすめ
南京錠は小型で丈夫なものを選びましょう。安い粗悪品は、鍵がひん曲がって使えなくなったりしますので要注意。日本メーカーがおすすめです。
ABUS ナンバー可変式南京錠
小型で丈夫な南京錠。4桁ダイヤル式で、ナンバーを任意に設定できる。
TSAインディケーターパッドロック
「TSAロック」を搭載した南京錠。検査で解錠されたことがわかる表示器付き。アメリカの空港でも 施錠したままカバンを預けることができます。
サンワサプライ eセキュリティ
オーソドックスな南京錠。小型タイプと大型タイプを1つずつ持って行くと便利。
ワイヤーロックのおすすめ
ワイヤーロックは荷物を柵などにくくりつけておくのに使います。やや大きめのものを準備しておくといいでしょう。こちらも丈夫なものを選びましょう。安い粗悪品は、ダイヤル部分が壊れて使えなくなったりします。日本メーカーがおすすめです。
iBUFFALO 盗難防止用巻き取り式セキュリティワイヤーケーブル
PCなどの盗難対策のケーブルですが、旅行中にスーツケースをくくりつけるのにも使えます。ケーブル長125cmと十分で、104gと軽量なのが特徴。
TSAケーブルロック
「TSAロック」を搭載したケーブルロック。アメリカの空港でも 施錠したままカバンを預けることができます。59gと超軽量。
ダイヤル式リールロック
オーソドックスなケーブルロック。
その他防犯用品のおすすめ
カギ以外の旅行用防犯用品のおすすめをご紹介します。
ソロツーリスト インナーセキュリティベスト
上着やシャツの内側に着用するインナー用ベスト。ジッパー付の隠しポケットが左右についています。
パックセーフ55
ワイヤーネットで荷物を包み込み、近くのものと固定します。荷物全体の盗難防止に。バックパッカー向け。