デイパック、ショルダーバック、ウェストポーチの選び方
旅のサブバッグについて考えてみましょう。サブバッグには、大きく分けてデイパック、ショルダーバッグ、ウェストポーチがあります。それぞれ一長一短があり、どれがベスト!とは言い切れません。自分の旅のスタイルや行き先にあわせて選びましょう。
※このページはアフィリエイト広告を含んでいます※
デイパックは軽くて背負いやすいものを選ぶ
デイパックは、肩に背負えるので歩きやすく、少し重い荷物でも苦にならないという大きなメリットがあります。国内旅行の場合は、サブバッグはデイパックで決まりといっていでしょう。
欠点としては、荷物の中身を取り出しにくいことと、後ろからの窃盗にあいやすいことでしょう。とくに、海外旅行で治安の悪い国に行く場合には向きません。
デイパックには、大きく分けてタウンユース用と登山用がありますが、サブバッグとして使う場合、タウンユース用に設計されたものを用いるといいでしょう。登山用のデイパックは丈夫ですが重装備で重いので、サブバッグには向きません。タウンユース用のデイパックのなかで、軽くて背負いやすく、作りが比較的しっかりしているものを探します。また、外部ポケットが一つ以上あると便利でしょう。
デイパックの選び方
- 背負いやすく疲れにくいか
- 素材がしっかりしているか
- 縫製がしっかりしているか
- 使いやすく、扱いやすいか
- 適度に軽量か
背負っても疲れにくいものを
旅行中は普段と違って長時間背負って歩きます。ですから、背負いやすく疲れにくいものが第一条件です。ショルダーベルトは柔らかい素材か、ウエストベルトは安定感があるか、背面が背中にフィットする形状になっているか、などを確認します。背面がメッシュになっているモデルは通気性に優れていて、背中の蒸れを軽減することができます。
また、外部にファスナー付きポケットが一つあると小物を収納するのに便利ですし、メッシュポケットがあるとペットボトルを入れるのに便利です。これらの外部収納はなくてもかまいませんが、タウンユース用デイパックには付いているのが一般的です。
なかには、折りたためばポーチ程度になるコンパクトデイパックもあります。サブバッグとして考えれば、そういう小型サイズものでも十分間に合います。その場合は、背負い心地などは犠牲になりますが、そのぶん荷物全体の重量が減るのはメリットです。
サブバッグなら、10L~15L程度で十分
デイパックの大きさは結構幅広く、10L~25Lくらいまでさまざまです。サブバッグとして用いるなら、あまり大きいと不便ですから、10~15L程度で十分です。
ショルダーバッグの選び方
ショルダーバッグは、自分の前に回して持つのが原則です。従って、カバン部分が小さめのものを選びます。大きなショルダーバッグは、どうしても身体の後ろに回したくたくなるのですが、そうすると防犯上よくありません。身体の後ろに回して使うなら、デイパックのほうがいいでしょう。
大事なのは、肩部分がしっかり作られていることです。とくになで肩の人はずり落ちやすいので、できれば実際に肩にかけてみるのがよいでしょう。
ウェストポーチの選び方
ウェストポーチは小型でなるべく目立たないものを選びます。腰ベルトがしっかりしているものが理想ですが、しっかりしたポーチは大型になりますので、あまりこだわらなくていいでしょう。小型で全体が常に自分の視界の中に入るようなサイズで、腰にしっかりくっつくことが大切です。
次の項では、
デイパック、ショルダーバッグ、ウェストポーチのブランドと口コミ
をご紹介します