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旅行用バックパックの選び方

海外自由旅行では、両手が自由に使えるバックパックはとても便利です。世界をまたにかける長期旅行者は、ほとんどがバックパックをかついだバックパッカーです。

バックパックは常に旅行者の背中にあります。どんなバックパックを使用するかで旅の楽しさまで変わってきます。そのため、バックパック選びはとても重要です。ここでは、個人旅行者のためのバックパックの選び方をご紹介!

バックパックの適正サイズは?

バックパッカーとして海外旅行に行くのなら、重すぎる荷物は禁物です。荷物が重すぎると移動が億劫になりますし、荷物の管理も難しくなります。適正サイズは個人差がありますが、荷物の重さは体重の8分の1くらいにしましょう。体重60キロの人なら7.5キロまで。このくらいの重さなら、「重くて動くのやだ~」などということにはなりません。

この重さを入れるためには、容量は35L(リッター)程度で十分です。大きめを買ったとしても40L程度が限度。個人差はありますが、35Lくらいが日本人バックパッカー向けバックパックの適正サイズです。

長期旅行も短期旅行も関係ない

「長期旅行では荷物が多くなるので、大きめバックパックを」と考えがちですが、そんなことはありません。長旅で重い荷物は障害になるだけです。むしろ長期旅行こそ荷物は軽くすべきです。当然、短期旅行でも荷物は軽くできますから、結果的に長期旅行も短期旅行も荷物は同じように小さくできます。ですから、長期旅行も短期旅行も関係なく、小さなバックパックでいいのです。

意外と忘れがちですが、バックパックそのものの重量も結構あります。軽いもので1キログラム、大きいバックパックなら2キロくらいにまでなってしまいます。荷物を運ぶための道具の重さが2キロなんて、ちょっとばかばかしいですよね。

では、具体的に、バックパックを選ぶときのポイントを列挙してみましょう。

バックパックの選び方【必須ポイント】

  1. 海外旅行に必要な荷物を入れられる必要十分な容量(30~40L程度)
  2. バックパックそのものの重量が軽い(1.5キログラム程度)
  3. 飛行機の機内に持ち込めるサイズ
  4. 飛行機やバスのトランクに投げ込まれても問題ない丈夫さ
  5. 防犯上、開口部は適度に小さく、簡単に中身を探れない

バックパックの選び方【考慮ポイント】

  1. 背負いやすく重量バランスがとれている
  2. 肩ベルトの位置調整ができる
  3. しっかりした腰ベルトがついていて、肩の負担を軽減できる
  4. 主要開口部以外に小さなポケットや網・ベルトなどがあり小物を入れられる
  5. ワイヤーや南京錠で開口部を施錠できる

バックパックの機能

1 ショルダーベルト

ショルダーベルトは肩のベルトです。バックパックを背負う部分で、最も重要なパーツといえます。しっかりした硬さで、なおかつ肩への感触がソフトなものがよいでしょう。

2 ウエストベルト

腰ベルトです。下の写真では、ザック下部の太いベルトです。

ウエストベルトが付いていると肩だけでなく腰でも荷物を支えることができますし、歩行時にバックパックの揺れを小さくすることができます。山に登る人は「ザックは腰で担げ」というくらい、ウェストベルトは重要視されます。

旅行用で使うにはそこまで重要視はしなくていいですが、ウエストベルトが付いているザックのほうが疲れないのは事実です。

ウエストベルトにはナイロンのテープだけのものもあれば、パッドが入ってしっかり分厚いものがあります。できれば右の写真のような分厚いパッドタイプがいいでしょう。ただ、そのぶんバックパックの重量が重くなります。そのため、小さいバックパックならそれほど気にしないでもよく、付いてさえいれば問題ありません。

3 アマブタ

アマブタとはザックの天井部の蓋をする部分のことです。アマブタがついたタイプのザックは表示の容量より多く荷物を入れることができます。ジッパータイプより荷物は取り出しにくいですが、そのぶん防犯上は優れています。

4 ポケット

ウエストベルトやザックのサイドなどにポケットが付いているザックもあります。ポケットがあれば小物の出し入れに便利です。ただしポケットがありすぎると逆に利用しずらくなりますし、窃盗犯のターゲットにもなりやすいので、あまり数が多いのも考えものです。防犯を考えれば、ポケットはすくないほうがいいでしょう。

5 ストックホルダー

ザック前面についたワッカのことを指します。登山用の機能ですので、バックパッカーにはとくに必要がありませんので、なくてもOKです。

6 コンプレッションベルト

バックパックのサイドに備えつけられたベルトです。荷物が多いときにザックの厚さを調節したりする機能があります。小型バックパックにはついてないこともありますが、なくても問題ありません。

7 バンジーコード

バックパック前面やアマブタに備え付けられている、ゴムがクロスしている網のようなものをバンジーコートといいます。ジャケットをひっかけておいたりするのに使います。ただし、バックパックの外に何かを引っ掛けておくのは防犯上好ましくありませんし、落としたりする原因にもなりますので、利用はほどほどに。

大切なのは「安物を買わない」こと

バックパックは、値段も性能もピンキリです。登山用品メーカーの商品はしっかり作られていますが、それ以外のメーカーの商品は、肩ベルトが薄かったり、バランスが悪かったりすることがあります。なかには縫製が悪く、荷物を入れすぎると破れるものすらあります。旅の途中でバックパックが壊れることは悲劇です。

そうした悲劇を避けるには、日欧の有名ブランドのバックパックを買うことです。ミレー、グレゴリー、カリマーといった、欧米の有名メーカーなら安心です。国産品ならモンベルの性能は十分で、日本人の体型にあうとの評価があります。

次の項では、
バックパックのブランドと口コミ
をご紹介します。

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